よくあるご質問 | 水島エコワークス株式会社

よくあるご質問

よくあるご質問

FAQ

Q．「ごみ」とはなんですか？

「ごみ」とは、わたしたちの生活の中で「不用となった『もの』」のことです。
ごみは、もともと資源からできています。
ごみをもやしたり、埋め立てたりすることは資源をむだに使うことです。
一方、資源には限りがあります。
「もの」を「ごみ」にしないことが大切です。

Q．倉敷市にはごみ処理施設はいくつありますか？

ごみ処理施設の数は4施設です。
燃やせるごみ、可燃性粗大ごみ等は焼却処理またはガス化改質資源化処理を行っています。
水島清掃工場
倉敷西部清掃施設組合　清掃工場
水島エコワークス株式会社
総社広域環境施設組合　吉備路クリーンセンター

Q．どうしてごみを燃やすのですか？

ごみを燃やすことで、衛生的な環境を保つことができます。
ごみを燃やすことで、容積が約20分の1に減容化させます。
一部の焼却灰をセメントの原料として資源化したり、溶融してスラグ化することにより、埋立処分量を削減できます。
ごみを燃やした時に発生するガスや熱エネルギーを利用して発電や熱供給、ガス供給を行います。

Q．ごみを出している場所はなんと言いますか？

ごみステーションといいます。ごみ集積所・ごみ収集所とも呼ばれています。
ごみや資源は、分別され、種類ごとに収集されています。
ごみや資源は、決められた方法で決められた日時に収集されています。
ごみや資源は、種類によって処理や再利用の仕方が異なっています。

Q．ごみステーションからごみはどのように運ばれていきますか？

ごみステーションから、ごみ収集車（パッカー車）が、ごみ処理施設（焼却施設）に燃やせるごみを運んで行きます。
倉敷市では燃やせるごみは、月曜日・木曜日と火曜日・金曜日の2パターンで燃やせるごみを収集しています。
燃やせるごみは、水曜日、土曜日、日曜日には収集されていません。

Q．一年365日でごみ収集が一番多い日は何月何日ですか？

お正月三が日明けの1月4日です。
12月30日、31日、1月1日、2日、3日の5日間ごみが収集されないからです。

Q．なぜ、いったん「ごみ」をごみピットに貯めるのですか？

ごみピットは、搬入されたごみを一時貯留し、搬入ごみ量の変動、焼却量の変動に対応して焼却炉へ投入します。
ごみクレーンはごみを掴んで焼却炉に投入するための設備です。炉内での安定した焼却ができるように、ごみの質を均一化するために、クレーンで、ごみを攪拌（かくはん）させます。
できるだけごみを良く攪拌させておけば、ごみが良く混ざって、ごみの燃え方が安定します。

Q．ごみピットはどのくらいの深さがありますか？

深さ20メートルあります。幅は49メートル、奥行き15メートルあり、8,000㎥の容量があります。

Q．水島エコワークスでは燃やした熱で発電しているのですか？

水島エコワークスで直接発電は行っていません。
JFEスチール西日本製鉄所（倉敷地区）の敷地の中には瀬戸内共同火力という会社があり、その会社にごみから精製処理をしたガスを送り、そこで発電しています。
水島エコワークスでごみ処理をして発生したガスで発電を行った場合、2万世帯の家庭が一年間に使用する電力を供給することになります。

Q．ごみを燃やした後に出た、汚い水はどうやって処理するのですか？

水島エコワークスでは、ごみから出る汚水やプラント排水は排水処理され工場内で再利用されるので、ほとんど施設から外に放流されません。
水島エコワークスでは、100％自社施設の中で再生活用されています。